観音ミュージアムの新収蔵品となりました、郷土日本画家・大竹五洋による《鎌倉三十三観音札所図》連作三十三点を一堂に公開いたします。
五洋は歌川国芳(うたがわくによし)を源流とする「玄冶店派(げんやだなは)」の系譜を受け継ぎ、伊東深水(いとうしんすい)の正統な内弟子として洗練された美人画を描いた画家です。本展では五洋自らが巡礼し描いた札所図連作をご覧いただきます。画面には各札所の本堂とともに「御朱印」が捺印・揮毫(きごう)され、芸術と信仰が一体となった稀有な作品群です。
あわせて本展では、父の伝統を継承しつつ斬新な日本画へと挑戦を続ける嫡子・大竹正芳の作品も展示いたします。父子が紡ぐ「伝統の継承と革新」の競演も見どころです。
なお、会期中には大竹正芳(おおたけまさよし)先生によるギャラリートークも開催いたします。作品解説はもちろん、父・五洋や伊東深水にまつわる貴重なエピソードをお聞きいただける特別な機会です。
皆様お誘いあわせのうえ、ぜひご参加ください。
〈ギャラリートークイベント〉
全2回 各14:00~
第1回 9月19日(土)
第2回 11月21日(土)
・開催場所 観音ミュージアム2階企画展示室
・要長谷寺入山料・観音ミュージアム入館料
・お申込不要