令和8年秋季展「郷土画家・大竹五洋と歩む観音巡礼 ―深水門下の彩で巡る鎌倉三十三札所―」

令和8年秋季展「郷土画家・大竹五洋(おおたけごよう)と歩む観音巡礼 ―深水門下の彩(いろ)で巡る鎌倉三十三札所―」

観音ミュージアムの新収蔵品となりました、郷土日本画家・大竹五洋による《鎌倉三十三観音札所図》連作三十三点を一堂に公開いたします。
五洋は歌川国芳(うたがわくによし)を源流とする「玄冶店派(げんやだなは)」の系譜を受け継ぎ、伊東深水(いとうしんすい)の正統な内弟子として洗練された美人画を描いた画家です。本展では五洋自らが巡礼し描いた札所図連作をご覧いただきます。画面には各札所の本堂とともに「御朱印」が捺印・揮毫(きごう)され、芸術と信仰が一体となった稀有な作品群です。
あわせて本展では、父の伝統を継承しつつ斬新な日本画へと挑戦を続ける嫡子・大竹正芳の作品も展示いたします。父子が紡ぐ「伝統の継承と革新」の競演も見どころです。

なお、会期中には大竹正芳(おおたけまさよし)先生によるギャラリートークも開催いたします。作品解説はもちろん、父・五洋や伊東深水にまつわる貴重なエピソードをお聞きいただける特別な機会です。
皆様お誘いあわせのうえ、ぜひご参加ください。

〈ギャラリートークイベント〉
全2回 各14:00~

第1回 9月19日(土)

第2回 11月21日(土)

・開催場所 観音ミュージアム2階企画展示室
・要長谷寺入山料・観音ミュージアム入館料
・お申込不要

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 2026年10月19日(月)~21日(水)
入館料
大人(中学生以上) 500円
小人(小学生) 200円

※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円)

お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

令和8年午歳特別記念 極楽の扉、地獄の扉 ―大絵馬に込められた祈り―

令和8年午歳特別記念 極楽の扉、地獄の扉 ―大絵馬に込められた祈り―

2026年は、十二年に一度の「坂東三十三観音 午歳特別結縁巡礼」という記念すべき年にあたります。
長い歴史において、午歳は観音様とのご縁が最も深まる特別な年とされ、古より多くの人々がこの機縁に祈りを捧げてまいりました。
この節目を記念し、当館では日本人の死生観の根幹を成す「地獄と極楽」、そして「観音救済」をテーマに特別展を開催いたします。

かつての人々にとって、死後の世界は今よりもずっと身近で切実な問題でした。
凄惨な苦しみが続く地獄の様相に怯えて現世の罪を悔いる一方、人々はそこからの救済を心から渇望し、現世利益を授ける観音様の慈愛や、極楽浄土の清らかな輝きに思いを馳せてきました。

本展では、人間の根源的な恐怖を映し出す「地獄絵図」と、それとは対照的な理想郷として表現された「極楽浄土」の世界、そして救いの手を差し伸べる「観音菩薩」のお姿を一堂に展覧いたします。
また午年特別結縁巡礼を記念して、当館所蔵の貴重な《大絵馬》を特別公開いたします。

社会が大きな変化に直面する現代において、時代を超えて人々が抱き続けてきた「救い」の形をこの特別な午歳の機会にぜひご高覧ください。

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 7月6日(月)~8日(水)
入館料
大人(中学生以上) 500円
小人(小学生) 200円

※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円)

お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101