長谷寺紅葉図屏風

2023年度秋の特集展示「はせでら紅葉物語2023」

物語を紡ぐ、長谷寺の四季。

この秋は、日本画家・佐藤宏三氏の大作《長谷寺紅葉図屏風》(2018年)を中心に、藤岡牧夫氏、矢野元晴氏ら人気画家が長谷寺の紅葉からインスピレーションを受けて制作した珠玉の作品の数々をご覧いただきます。

あわせて、恒例の《長谷寺縁起絵巻》(1557年、神奈川県指定文化財)の特別公開も実施します。

あなただけの秋の物語を見つけに、ぜひ観音ミュージアムにお越しください。

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 会期中無休
入館料 大人(中学生以上)300円
小人(小学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

あじさい特集展

2023年あじさい特集展 長谷寺あじさい物語

鎌倉といえば紫陽花、紫陽花といえば長谷寺といわれるほどに、古都・鎌倉の初夏の風物詩として定着した長谷寺の紫陽花。

観音ミュージアムでは、紫陽花シーズンにちなみ、当館所蔵品の中から厳選した紫陽花をテーマとした作品展を開催いたします。
油絵、日本画、水彩画、写真の各分野で活躍するアーティストたちの紡いだそれぞれの「あじさい物語」をお楽しみください。

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 会期中無休
入館料 大人(中学生以上)300円
小人(小学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

2023年春の新収蔵品展

2023年春の新収蔵品展 光明の巨人 山崎辨榮上人

幕末の日本に生まれ、浄土宗の改革者として活躍した山崎辨榮上人(1859-1920)。念仏者としての辨榮上人は、法然上人(1133-1212)の流れを汲む専修念仏の徹底した実践者であり、他方では近代の黎明を生きた宗教者・思想家として、浄土教学のみならず原始仏教やキリスト教、西洋哲学からも真理を受容し、人間の宗教的感情の根源である「霊性」を深く探究されました。上人の思想はやがて光明主義として結実し、時代の転換期を生きる多くの人々を照らす光となりました。
本展では、鎌倉在住の方の御遺族より御寄贈頂いた辨榮上人の書と仏画を、新収蔵品展として公開いたします。貴重な書画が世に散逸し行方知れずにならぬよう願い、信仰のあらわれとして蒐集されたものです。上人没後100年あまりを経たいまも燦然と輝く「光明の巨人」の息吹を感じていただければ幸いです。

 

※本展は3期に分けて、展示作品の入れ替えを行います。期間ごとの展示作品の詳細は、下記リンク先の出品リストをご覧ください。

2023春の新収蔵品展出品リスト

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 会期中無休
入館料 大人(中学生以上)300円
小人(小学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

弁才天と女神たち

2023年新春特集展示 弁才天と女神たち 同時開帳・東日本最古の大黒天

「観音さまは男?女?」

こんな疑問を持たれる方も多いと思います。さらに、「如来や菩薩のような高位の尊格には、性別はありません」「菩薩は男性の服装をまとっているので、男性です」といった定型的な答えではいまひとつ釈然としない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。それは、観音菩薩がしばしば女性性や母性と結びついたかたちで表象されるからでしょう。

 

本展では、新春恒例の弁才天・大黒天の両尊開帳にあわせて、女神である弁才天の仏像・画像とともに、観音菩薩の女性性を示す絵画作品を、当館所蔵品からセレクト。遠くネパールや中国の仏画も登場します。

「観音さまは男?女?」

ぜひ、ご自身なりの答えを探してみてください。

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 会期中無休
入館料 大人(中学生以上)300円
小人(小学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

長谷寺縁起絵巻

秋の名宝展2022 観音・阿弥陀・地蔵 ー長谷寺縁起絵巻と武士たちの信仰

鎌倉武士に注目があつまる今年、観音ミュージアムの秋の名宝展では、恒例の長谷寺縁起絵巻(神奈川県指定文化財)に加え、長谷寺伝来の寺宝のうち、武士の伝承と結びついてきた仏像・仏画を公開します。

長谷寺本尊の観音菩薩のほか、西方浄土の教主である阿弥陀如来と、あらゆる生き物を救いに導く地蔵菩薩を中心に、武士たちの熱い祈りを受け止めてきた諸像をご覧いただきます。

 

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 なし
入館料 大人(中学生以上)300円
小人(小学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

矢野元晴展

2022年特別展 水彩画家・矢野元晴、長谷寺で武士を描く

鎌倉を拠点に世界で活動する水彩画アーティスト、矢野元晴氏の個展を開催。鎌倉に注目が集まる今年、長谷寺の四季の風光と東国武士の姿を描いた新作16点を公開します。

会期中は、歴史探訪社による矢野氏の著書・オリジナル絵はがきをミュージアムシップで特別販売いたします。

※本展は、第17回鎌倉芸術祭参加作品です。

 

〈矢野元晴氏プロフィール〉

1988年鎌倉生まれ。日大芸術学部卒業後、建築事務所勤務を経て、2017年から鎌倉水彩画塾塾長。国内外での受賞歴・メディア出演多数。

 

 

 

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 会期中無休
入館料 大人(中学生以上)300円
小人(小学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

罪人を裁こうとしている閻魔王

令和4年夏の通常展示 長谷寺 地獄・極楽展

今年もやります!長谷寺おなじみの地獄・極楽展!!

日本では死後の世界観について、現世で悪いことをしたら地獄に堕ちてしまうといわれたり、良い行ないをしたり、信仰心が篤いと極楽にいけるなどと耳にすると思います。

ではいったい、地獄・極楽ってどんなところなのでしょうか。そもそも地獄・極楽って誰が考え出したのでしょうか。…皆さん気になりませんか?

今回の展覧会では、そんな疑問におこたえします。

古くより長谷の観音さまは、地獄から救ってくださることでも知られています。

ぜひ暑い夏にゾッとする地獄、わくわくするような極楽の様子を見て、観音さまに救いを願われてみてはいかがでしょうか。

亡者を極楽へと迎えに来た阿弥陀さまたち

 

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 2022.8.25(木)・26(金)
入館料 大人(中学生以上)300円
小人(小学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

あじさいフォト展

想い出はあじさい色のフォトグラフ ーはせでら写真展 2022ー

わたしたちの生活を一変させた新型コロナウイルス感染拡大の始まりから、2年あまり。徐々に日常が戻りつつあるとはいえ、この間に世界の様相は大きく変化しました。

紫陽花(あじさい)をはじめとする四季の草花の彩りで、訪れる方々に西方浄土の景観を感じさせる、鎌倉・長谷寺。

今回ご覧いただくのは、コロナ禍以前の2019年を中心に撮影された秘蔵の境内写真。国内外で高い評価を得るフォトグラファーの久保田育男氏(1969-)・水谷吉法氏(1987-)の作品を中心に、あじさいの咲き誇る長谷寺の景観をお楽しみください。

 

今年(2022年)がコロナ明け元年となりますよう、「想い出」と「希望」を感じていただければ幸いです。

 

※館内の写真撮影は可能ですが、「はせでら写真展」ケース内の作品は撮影をご遠慮いただいておりますので、予めご了承ください。

 

 

 

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 会期中無休
入館料 大人(中学生以上)300円
小人(小学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

長谷寺縁起絵巻

春の名宝展2022 御縁起でたどる長谷寺 ー奈良から鎌倉へ 1300年のあゆみー

縁起とは因縁生起の略で、日本においては霊験あらたかな寺社の由緒を記した書物の総称として用いられてきました。

昨年につづき本尊造立1300年記念行事を執り行う本年、長谷観音信仰の淵源である大和(奈良県)長谷寺と、当山鎌倉長谷寺との関係を説く伝世の御縁起類を一挙公開します。

天平の昔、大和の初瀬(泊瀬)に始まった長谷信仰が、東国の鎌倉に根付くまでの長い道のりを体感していただければ幸いです。

 

主な出展作品・資料

◻︎長谷寺縁起文(南北朝時代、鎌倉市指定文化財)

○長谷寺縁起絵巻 上巻(室町時代、神奈川県指定文化財)

春日鹿曼荼羅図(江戸時代)

頂上仏縁起(江戸時代)

相州鎌倉海光山長谷寺事実(江戸時代)

鎌倉長谷観世音略縁起(江戸時代)

 

※常設展示・長谷寺の仏像もごらんになれます。

※ヴィジブル・ストレージ(見える収蔵庫)を公開しています。くわしくはリンク先のプレスリリースをご覧ください。

2022_03_pr_c

 

 

 

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 なし
入館料 大人(中学生以上)300円
小人(小学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

東日本最古の大黒さま

新春の通常展示

長谷寺の七福神が、今年も観音ミュージアムに勢ぞろい♪

毎年恒例の「出世大黒天」「出世弁才天」(いずれも伝・弘法大師御作)の両像のご開帳を、本年も実施いたします。

新年の福を授かりに、どうぞお越しください!

 

【主な展示作品】

《大黒天立像》(「出世大黒天」) 室町時代 1412年 鎌倉市指定文化財

《弁才天立像》(「出世弁才天」) 江戸時代

《恵比寿神坐像》        江戸時代

浮世絵《開運金のなる木》    江戸時代

浮世絵《宝の巻狩》       江戸時代

知恵を授ける弁天さま

 

このほか、縁起のよい神さまや仏さまにちなんだ作品を多数ご覧いただけます。

 

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 会期中無休
入館料 大人(中学生以上)300円
小人(小学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101