はせでらの室町仏

2020春の名宝展 中世のかがやきに出会うー はせでらの室町仏

※6月1日より展示を再開いたします。

「春の名宝展」と題し、室町時代を中心とする当山所蔵の仏像・仏画を公開いたします。
中世都市・鎌倉の繁栄は、鎌倉幕府滅亡によって終わりを告げたわけではありません。鎌倉の政治的重要性を重視した足利政権は、この地に鎌倉公方をおき、鎌倉は引き続き東日本の政治・経済・文化の中心として機能しました。長谷寺にも、主として近世以降の記録ながら、歴代足利将軍の帰依を物語る逸話が伝えられています。また、坂東三十三観音札所のひとつであった長谷寺は、庶民信仰の場としてもにぎわいを見せたようです。こんにち長谷寺にのこる室町時代の仏像・仏画のなかには、正確な来歴がはっきりしないものもありますが、往時の繁栄をものがたる高い水準の作品が多いことも事実です。
本展では、通常非公開の尊像もふくめ、南北朝・室町時代の特色をそなえた寺宝を可能なかぎり展観するよう努めました。信仰の遺産にふれ、室町時代の仏教美術に親しみを感じていただければと思います。

主な展示品
(途中展示替えあり、Ⅰ期:2/15-4/5, Ⅱ期:4/8-5/18 6/1-7/12)

勢至菩薩坐像(南北朝時代)
如意輪観音半跏像(室町時代前期)
大日如来坐像(室町時代前期)
薬師如来坐像(室町時代後期)
長谷寺縁起文(南北朝時代)※Ⅰ期のみ
釈迦三尊十六善神画像(室町時代前期)※Ⅰ期のみ
阿弥陀三尊来迎図(伝・豊後国某社本地仏、鎌倉時代後期)※Ⅱ期のみ
楊柳観音画像(伝・賢江祥啓作、室町時代後期)※Ⅱ期のみ

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 6/1から7/12まで無休(予定)
入館料 大人(高校生以上)300円
小人(小・中学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

2019年度新春特集展 大黒さまとねずみのひみつ ー七福神のうたげー

 

 

福をもたらす神といわれることから新年になると目にする機会が増える七福神。そんな彼らに仕える動物たちがいることをご存知でしょうか。例えば、大黒天に仕える神使(神に仕える者)はねずみに当たります。本展では令和2年(2020)の干支が「鼠」ということもあり、七福神とその神使の関係について、錦絵《福神遊び宝の牧狩図》を中心にご紹介します。その他、当館所蔵の七福神を題材にした仏像や、掛軸なども出陳しますので、にぎやかな福神の様子をどうぞお楽しみください。

新たな一年の幕開けを長谷寺七福神とお迎えいただくことで、皆様にとって実りある一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

 

大黒さまとねずみのひみつ
開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 会期中は毎日開館いたします
入館料 大人(高校生以上)300円
小人(小・中学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

紅葉屏風展

紅葉屏風と文人画展

日本画家・佐藤宏三画伯の新作《長谷寺紅葉屏風》を中心に、四季の草花や風景を題材とした日本画・陶磁器・漆器など、長谷寺伝世の日本美術コレクションを展観します。渡辺崋山・富岡鉄斎など江戸から明治にかけて活躍した文人画の大家の作品も必見です。秋深まる鎌倉散策の折、うつろいゆく季節の美をご鑑賞ください。

 

※11/23, 24, 30, 12/1, 7, 8の各日は、秋の夜間特別拝観にあわせて、

開館時間を延長いたします(18:00受付終了、18:30閉館)。

 

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 会期中は毎日開館いたします
入館料 大人(高校生以上)300円
小人(小・中学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

令和元年度秋季定例展

令和元年度秋季定例展 年に一度の特別公開 長谷寺縁起絵巻

観音ミュージアムの秋の恒例《長谷寺縁起絵巻》の特別公開を今年も実施します。

霊験仏として知られる大和(奈良)長谷寺本尊の縁起を描いた絵巻のなかでも、当鎌倉長谷寺に所蔵される《長谷寺縁起絵巻》上・中巻は、制作年代が判明している唯一の資料であり、歴史的・美術的にも大変貴重なものとされています。

秋深まる鎌倉散策の折に、ぜひ観音菩薩の霊験に触れてみてください。

 

 

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 10月12日(土)は台風のため臨時休館いたします。13日(日)は午後1時に開館予定です。
入館料 大人(高校生以上)300円
小人(小・中学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

ドキドキ★みんなの地獄めぐり

極楽への道 ―ドキドキ★みんなの地獄めぐり―

 

長谷寺の夏を彩る「地獄」展が、今年もやってきました。

「地獄ってどんなところ?極楽に行くにはどうしたらいいの?」

「閻魔さまとお地蔵さまの意外な関係とは?」

「没後800年・源実朝の思い描いた『地獄』」

などのトピックに沿って、仏教の死生観・来世観を紹介します。

おなじみの閻魔王をはじめとする《十王図》のほか、浄土系寺院としての長い歴史を伝える寺宝との出会いを通して、いにしえの人びとの祈りの心にふれてみてください。

 

主な展示作品・資料

 

紙本着色 十王図 (江戸時代)

絹本着色 阿弥陀三尊来迎図(鎌倉時代)

 

木造 阿弥陀如来立像 (鎌倉時代)

木造 地蔵菩薩半跏像 (室町時代)

 

木造 法隆寺百万塔 (奈良時代)

銅造 経筒 (鎌倉時代)

版本 画入来迎和讃 (江戸時代) ほか

 

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 会期中は毎日開館いたします
入館料 大人(高校生以上)300円
小人(小・中学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

春季展「御仏の表情 ― ほとけさまのきもちとは? ― 」

2019年度春季展 御仏の表情 ―ほとけさまのきもちとは?―

本展では、仏さまの喜怒哀楽の表情に注目し、感情が表面化されたほとけさまのことを「表情仏(ひょうじょうぶつ)」と呼んでご紹介します。この言葉は、当館で編み出した造語です。

 

表情に注目することで、ほとけさまの種類や階層がわかります。その他にも、経典類で見られるほとけさまの表情についても紹介しています。

実は経典類には、ほとけさまの表情やお姿について細かく記されていることも多く、そうした経典類を元に仏画や仏像は制作されていることが多いのです。

笑っていたり、怒っていたり、口を開いて何かを話しているようだったり……

仏画や仏像は、裏側を知れば知るほど奥が深くて面白みを感じられます。ぜひ本展で、ほとけさまの表情にじっくり注目することで新しく開かれる仏像・仏画鑑賞をご体験ください。

 

同時開催プログラム

「特別編!長谷寺表情仏探索ツアー」

長谷寺境内の表情豊かな仏像と、企画展示を学芸員が解説・紹介するツアーです。

第1回 5月12日(日) 10:00-11:30

第2回 7月7日(日) 10:00-11:30

参加申込みは、5月5日(日)までに当館メールアドレス

info@kannon-museum.jp にて承ります。

詳細はお知らせページ「特別編!長谷寺表情仏(ひょうじょうぶつ)探索ツアー」を開催します」をご覧下さい。

 

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 なし
入館料 大人(高校生以上)300円
小人(小・中学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

江戸時代の長谷寺

平常展示 江戸時代の長谷寺

観音ミュージアムの所蔵資料のうち、江戸時代の長谷寺の歴史を伝える彫刻・絵画・文書を展示します。

 

中世を通じて関東の政治の中心であった鎌倉は、近世には江戸近郊の物見遊山の場へと変貌し、長谷寺も庶民信仰の寺としての賑わいを保ち続けました。その影には、浄土宗寺院としての再興、長谷観音の霊験譚にもとづく寺伝・縁起の喧伝など、時代の変動に対処するための不断の努力がありました。

 

桃山時代から幕末までの約270年間に長谷寺にもたらされた資料群から、近現代に通じる身近な過去の長谷寺の姿をご覧ください。

 

豊臣秀吉禁制

 

銅造聖観音菩薩坐像

 

鎌倉江ノ嶋大山新板往来双六(複製)

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 なし
入館料 大人(高校生以上)300円
小人(小・中学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

弁天さまと福の神

新春特集展 「弁天さまと福の神 ― 同時公開 出世大黒天 ―」

七福神のうち、ただひとりの女性の神さまが弁才天です。音楽・芸能の神として、2本の腕に琵琶(びわ)を抱えた姿であらわされるほか、8本の腕に財産や智慧を象徴するさまざまな持物(じもつ)を持っていたり、頭の上に宇賀神(うがじん)とよばれる蛇の形の神さまをのせていたり……と、さまざまな姿で表されてきた「弁天さま」。人々が弁才天に寄せたさまざまな願いや祈りが、こうした多様な造形を生んだといえるかもしれません。

本展では、長谷寺に伝わる弁才天の彫刻・絵画を中心に、弘法大師御作の伝承で知られる大黒天立像(通称「出世大黒天」、鎌倉市指定文化財)をはじめとする縁起のよい神仏の像を公開します。長谷寺の「福の神」とともに新春をことほぎ、より良い1年の始まりをお迎えください。

 

《弁才天坐像》(「出世弁財天」) 江戸時代

 

《大黒天立像》(「出世大黒天」) 室町時代 応永19年(1412) 鎌倉市指定文化財

 

《弥勒菩薩坐像》 江戸時代 延宝9年(1681)

 

歌川房種《七福神けいこまち》 江戸時代後期

 

 

【おしらせ】

展示室内で配布しておりましたイラスト入りリーフレット「弁天さまのひみつ」は、ご好評のため欠品となっております。ご入用の方は、下記「お知らせ」ページよりpdfデータをダウンロードしてお使いください。プリントアウトして「ぬり絵」としてもお楽しみ頂けます。

イラスト入りリーフレット「弁天さまのひみつ」配布方法を変更いたします

 

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 2月3日(日)は節分会のため、13:00頃まで臨時休館いたします。その他の休館日はありません。
入館料 大人(高校生以上)300円
小人(小・中学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

長谷寺縁起絵巻

平成30年度秋季展 長谷寺縁起絵巻

「長谷寺」「長谷観音」とよばれるお寺は全国にありますが、その根本である大和(奈良)長谷寺の始まりを描いた絵巻物が、《長谷寺縁起絵巻》です。ここ鎌倉の長谷寺にも、室町時代後期に描かれた絵巻の上・中巻が伝えられています。各地に伝わる《長谷寺縁起絵巻》のなかでも、制作された年代がはっきりわかるものは当山所蔵作品だけで、観音信仰の広がりを知るうえでたいへん貴重な資料といえます。

観音ミュージアムでは、毎年秋に本作の特別公開をおこなってきました。本年も、大和長谷寺・鎌倉長谷寺をめぐる多くの歴史資料とともに、縁起絵巻の全段を公開します。

 

―展示スケジュール―

①9月28日(金)~10月7日(日)

上巻 第一段 / 中巻 第一段・第二段

②10月8日(月)~10月18日(木)

上巻 第二段・第三段 / 中巻 第三段~第五段

③10月19日(金)~10月28日(日)

上巻 第四段・第六段 / 中巻 第六段~第八段

④10月29日(月)~11月7日(水)

上巻 第九段~第十一段 / 中巻 第九段~第十一段

⑤11月8日(木)~11月18日(日)

上巻 第十二段・第十三段 / 中巻 第十四段

 

【ご好評につき、以下のとおり会期を延長いたします】

⑥11月19日(月)~12月24日(月)

上巻 第九段~十一段 / 中巻 第八段~十段

 

また、【秋の夜間特別拝観】にあわせ、12月1日(土)-12月2日(日)、12月8日(土)-12月9日(日)は、入館受付時間を17:00まで延長いたします。(その他の日は16:00で受付終了です)

 

 

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 会期中無休
入館料 大人(高校生以上)300円
小人(小・中学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

夏季企画展「観音さまと地獄のぞき」

夏季企画展「観音さまと地獄のぞき」

火の車、血の池、針の山……。おそろしい責め苦が待つ地獄の世界。生命あるすべてのものは避けては通れないという六道輪廻(ろくどうりんね)の苦しみを脱し、極楽浄土に生まれ変わりたいという願いは、中世の人々にとってきわめて切実なものでした。

夏の企画展では、鎌倉長谷寺に伝わる《十王図》をはじめ、地獄・極楽を題材とした絵画や彫刻を展観します。とくに、奈良や鎌倉の長谷寺に関連する資料群からは、地獄からの救済者としてあまたの帰依(きえ)をあつめた霊験仏(れいげんぶつ)「長谷観音」の姿がうかびあがってきます。

盛夏の一日、地獄の世界を「覗き」ながら、その恐怖を「除く」観音菩薩の霊験を体験してみてはいかがでしょうか。

 

同時開催プログラム

 

①「観音さまのお導き ~鎌倉の地獄・極楽ツアー~」

8月25日(土)9:00集合(鎌倉国宝館前)、13:00頃解散予定(高徳院境内)。

学芸員とめぐる市内見学ツアーです。

参加申込みは8月18日(土)まで往復はがきにて承ります。

詳細は「お知らせ」ページをご覧ください。https://www.kannon-museum.jp/2018/07/1302/

 

 

②「観音ミュージアム 真夏の夜の特別開館」

8月25日(土)・26日(日)の2日間、各日17:30-20:30(最終入館20:00)を予定。

詳細は近日中に「お知らせ」ページに掲載いたします。

 

 

③「親子で楽しむ地獄めぐりクイズラリー」

8月1日(水)~8月31日(金)の期間中にお越しいただいた親子連れのお客様限定の企画です。

館内の展示資料に隠されたヒントを手がかりに、地獄の秘密を解き明かそう!

 

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 会期中は毎日開館いたします
入館料 大人(高校生以上)300円
小人(小・中学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101