長谷寺・仏教美術の至宝Ⅳ

長谷寺・仏教美術の至宝Ⅳ―考古資料編―

2015年10月にリニューアルオープンした観音ミュージアムでは、「長谷寺・仏教美術の至宝」と題し、これまで3回の収蔵品展を開催してきました。本展はその第4弾にして完結篇となるもので、境内から出土した考古資料を展観するものです。

1923年の関東大震災で被災した観音堂は、戦中・戦後の困難な時期にもかかわらず復興造営が続けられ、それに伴い境内の発掘調査もおこなわれたことで、新たな考古学・歴史学上の発見が相次ぎました。戦時下の1943年に出土した大型板碑(鎌倉市指定文化財・旧重要美術品)や、戦後に出土した火葬骨、さらに平成の調査で発掘された鎌倉開府以前にさかのぼる土器類など、観音霊場として知られる長谷の地が、往古から人々の生活と祈りの場として機能していたことを示す資料群を総覧します。

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 会期中無休
入館料 大人(中学生以上)300円
小人(小学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人300円・小人100円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

雪山(せっせん)の国のみほとけ

特集展「雪山(せっせん)の国のみほとけ ― チベット・ネパールの現代仏画 ―」

長谷寺が所蔵するチベット・ネパール仏画の名品を公開します。日本ではまだなじみが薄いチベット美術ですが、観音菩薩をはじめ、日本人にも親しみやすいみほとけも多く登場します。精緻な描写と美麗な色彩の世界をお楽しみください。

《ターラー菩薩》
《ターラー菩薩》

「世界の屋根」ヒマラヤ山脈(漢訳仏典では「雪山(せっせん)」)のふところに抱かれた高原の国、チベット。

中国経由で仏教を受容した日本とは異なり、インド仏教を直接受容したこの地域では、日本仏教とは異なる教義や尊格が発達しました。他方、その歴史をたどってみると、日本との共通点も多いことがわかります。日本に仏教が伝来したのは6世紀頃ですが、チベットにもほぼ同時期に仏教が伝わり、どちらも7世紀には仏教を柱とする国づくりに着手しました。チベットでは、仏教は土着の信仰であるボン教と融合しながら独自の教義を発達させましたが、これは日本における神仏習合に比することができるでしょう。また、チベット仏教と日本仏教は、いずれもあまねく衆生(しゅじょう)の救済をめざす大乗仏教の系統に属しており、慈悲のみほとけ・観音菩薩への信仰が両地域に広まったことは決して偶然ではありません。

 

《聖観音曼荼羅》
《聖観音曼荼羅》

本展の中心となるのは、観音菩薩を主尊とする大曼荼羅をはじめ、チベット仏画の伝統を継承するネパールの現代画家たちの作品です。また、近年のグローバル化を物語る日本の仏画風のタンカや、観音信仰の普遍性を示す近世の版画作品など、日本とチベット・ネパールの近さ、親しさを感じることができる資料を展示します。国境を越える観音信仰の「いま」をご体感ください。

*会期中にご来館いただいた方に、当館オリジナルの「まんだら塗り絵」をプレゼントいたします。

*2015年に発生したネパール大地震復興支援のための募金活動を行います。ご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 会期中無休
入館料 大人(中学生以上)300円
小人(小学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人300円・小人100円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

平成29年度新春特別公開「秘仏 出世大黒天 ―長谷寺の縁起仏とともに―」

平成29年度新春特別公開「秘仏 出世大黒天 ―長谷寺の縁起仏とともに―」

大きな袋を肩にかけ、打出の小槌を持ってにこにこ顔で米俵の上に立つ福の神、大黒さま。じつはこれ、日本オリジナルのイメージです。仏教発祥の地・インドにおける大黒天の原型は、マハーカーラー(「大いなる暗黒」の意)とよばれる破壊と戦闘の神。

第1章「大黒天とその諸相」では、大黒天の多様な性格を伝える尊像を紹介します。新たに鎌倉市指定文化財となった応永19年(1412)銘《大黒天立像》(通称「出世大黒天」)は、東日本に現存する大黒天像としては最古のもので、福の神らしい柔和な相貌を伝える古例です。弘法大師御作の伝承をもち、古くから信仰を集めてきました。

大黒天立像02 - コピー

これに対して、同じく室町時代の作と推定される《大黒天半跏像》では、戦闘神としての恐ろしげな形相を見ることができます。

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続く第2章「長谷寺の大黒天について」では、鎌倉・江の島七福神のひとつとして現在も崇敬をあつめる大黒さまにまつわるお守りや版画を紹介します。昭和期にお守りとして頒布されていたかわいらしいミニ大黒天は必見です!

大黒天立像(お守り)

最後に、第3章「長谷寺ゆかりの縁起仏」では、財福をもたらす《如意輪観音菩薩坐像》、学問や知恵を司る《勢至菩薩像》など、お正月らしいご利益のある仏像を展示します。

また、会期中は大黒さまが登場する神話をモチーフとしたアニメーションDVD『ふるさと再生 日本昔ばなし「因幡の白兎」』(©日本コロムビア、2013)を毎日上映するほか、展示室内に「打出の小槌」を設置。心願をこめて自由に振っていただき、笑顔で新しい年をお迎えください。

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 会期中無休
入館料 大人(中学生以上)300円
小人(小学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人300円・小人100円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

平成29年度秋季展 長谷寺縁起絵巻

平成29年度秋季展 長谷寺縁起絵巻

当山に伝世する《長谷寺縁起絵巻》上・中巻を、今秋も公開します。

古来、霊験仏として信仰を集めてきた大和長谷寺の十一面観音像。《長谷寺縁起絵巻》は、その造立と長谷寺建立の経緯を描いたものです。

同題の絵巻は国内外に9例が知られていますが、なかでも当山所蔵作品は制作年代が判明する唯一の基準作例であり、美術的・資料的に高い価値を有しています。また、江戸時代前期に当山を中興した法誉弁秋(ほうよべんしゅう)によってもたらされた本作は、同時に施入された「長谷寺縁起文(はせでらえんぎもん)」とともに、近世における当山の再興を物語る資料でもあります。

本展覧会では、下記展示スケジュールのとおり、会期中5回の巻き替えで《長谷寺縁起絵巻》の主要場面をご覧いただきます。あわせて、大和長谷寺を中心とする観音信仰の広がりと、鎌倉長谷寺の歴史を伝える資料群を公開いたします。本絵巻の全容をご覧いただくため、ぜひ何度でも足をお運びいただければと存じます。

秋の長谷寺で観音菩薩の霊験に触れるとともに、絵巻の美をご堪能ください。

 

―展示スケジュールと見どころ―

①9月28日(木)~10月14日(土) 上巻 第一段/中巻 第二段・第三段

上巻第一段では、縁起文の発願者である菅原道真が、蔵王権現(ざおうごんげん)の夢告によって長谷が霊地であることを知り、長谷観音への深い信仰心を抱きます。

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②10月15日(日)~10月30日(月) 上巻 第二段・第三段/中巻 第三段~五段

上巻第三段。場面は過去に遡って奈良時代。長谷寺の開山・徳道上人の出家のいきさつが語られます。

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③10月31日(火)~11月15日(水)上巻 第四段~第六段/中巻 第六段~第八段

中巻第六段。山中から引き出された霊木で、十一面観音像を造っているところ。造像を担った稽文會(けいもんえ)と稽首勲(けいしゅくん)という二人の仏師の正体は、なんと地蔵菩薩と不空羂索観音(ふくうけんじゃくかんのん)でした。両名の霊力により、観音像はわずか3日で完成しました。

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中巻第八段。すさまじい雷鳴とともに出現した八部衆と八大童子が、山中から金剛の台座(岩座)を出現させます。

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④11月16日(木)~12月2日(土) 上巻 第九段~第十一段/中巻 第九段~第十一段

上巻第九段。ここは近江国(滋賀県)の山中。長さ十丈(30メートル)の巨大な楠の倒木を天女が供養すると、楠からは白い蓮の花が咲きました。長谷観音信仰の源泉である霊木信仰が、最も象徴的に描かれた場面です。

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中巻第九段。ついに完成した十一面観音像を、大地から出現した岩座に安置します。

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⑤12月3日(日)~12月18日(月) 上巻 第十二段・第十三段/中巻 第十四段

上巻第十二段。里人に祟りをなす霊木は、各地を引き回されて大和の長谷にたどりつきました。この地でついに十一面観音の造像が始まることになりました。

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上巻と中巻を並行して展示いたします。また、会期中各日先着50名様まで「長谷寺縁起絵巻解説リーフレット」をプレゼントいたします。リーフレットには両巻の全容が掲載されておりますので、ぜひお早めにご来場ください。

また、複製品を用いて「手でさわってみる絵巻の見かた体験」を実施いたします。ケース越しの鑑賞とは一味異なる、絵巻本来の鑑賞法を体感してみてください。

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 会期中無休
入館料 大人(中学生以上)300円
小人(小学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人300円・小人100円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101
長谷寺・仏教美術の至宝Ⅲ 

長谷寺・仏教美術の至宝Ⅲ

平成29年度夏季展「長谷寺・仏教美術の至宝ー美術工芸品編ー」

「長谷寺・仏教美術の至宝―絵画編―」に続く収蔵品展第3弾。長谷寺が所蔵する美術工芸品の展覧会を開催いたします。

当山を代表する金工品のひとつ、梵鐘。文永元年(1264)の銘をもつこの作品は、伝説に彩られた創建譚をもつ鎌倉長谷寺が、歴史の表舞台にはっきりと姿を現した時期を示す貴重な資料といえます。

梵鐘 文永元年(1264) 重文

 

当時の仏教界では、浄土宗・禅宗などの新仏教と並んで、古くからの仏教の内部でも革新運動がおこり、釈尊の教えの原点に帰ろうとする熱い気運がみなぎっていました。

なかでも、奈良・西大寺の叡尊(えいそん/えいぞん、1201-90)と、彼に師事した鎌倉・極楽寺の忍性(にんしょう、1217-1303)は目覚ましい活躍をみせました。当山には、そうした忍性との関わりを示唆する伝承も多く、極楽寺を中心とする真言律宗文化圏の影響下にあったことが推測されます。

本展では、第1章「鎌倉長谷寺の密教美術」にて、長谷寺における真言宗や真言律宗の足跡を示す密教法具の数々を一堂に展示します。あわせて、真言律宗でも重んじられた仏舎利信仰の隆盛を物語る舎利塔・宝塔をご覧いただきます。

舎利塔 文安4年(1447)
舎利塔 文安4年(1447)

続く第2章「懸仏」では、神仏習合を象徴する当山の至宝・十一面観音懸仏六面や、境内からの出土品など、数々の遺例を展示いたします。

十一面観音懸仏 文永元年(1264) 重文
十一面観音懸仏 文永元年(1264) 重文

 

最後に、第3章「荘厳と供養」において、神仏を敬うための多様な信仰用具をご紹介します。

華籠 室町時代
華籠 室町時代

中世都市・鎌倉に生きた人々の、篤き祈りを伝える名品の数々。時を超えて伝わる信仰の精華をぜひご堪能ください。

また、夏休み企画として、お子さま向けのワークシートを配布するほか、奈良国立博物館/読売テレビ様の格別の御厚意のもと、アニメーションDVD『笑顔のお坊さん忍性 すべては、母から始まった。』を館内にて特別上映いたします。あわせてお楽しみください。

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 会期中無休
入館料 大人(中学生以上)300円
小人(小学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人300円・小人100円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

特別公開あじさい屏風

特別公開あじさい屏風 ー長谷寺あじさい図鑑ー

初夏の風物詩、あじさい――。
長谷寺では、境内に約40種2500株のあじさいが咲き誇り、全山がみずみずしい初夏の色彩に包まれます。観音ミュージアムでは、この季節にふさわしい作品として、当山が所蔵する屏風《あじさい径と観音堂》を特別公開いたします。
本作は、日本画家・佐藤宏三画伯による大作であり、当山の眺望散策路からのパノラマを見事に表現しています。境内を散策してあじさいをお楽しみいただくとともに、ミュージアムにて華やかな日本画の色彩の世界をぜひご堪能ください。
また、当山のあじさいをより深く知っていただけるよう、あじさいの種類や歴史についてのパネル展示をおこなうほか、当山で制作した歴代のあじさい団扇を一堂に公開いたします。
梅雨のひととき、観音ミュージアムでこの季節ならではの美に触れてみませんか。

佐藤宏三先生ご提供「あじさい屏風」画像
佐藤宏三《あじさい径と観音堂》

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 なし
入館料 大人(中学生以上)300円
小人(小学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人300円・小人100円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

長谷寺のちょっとむかし

春の特集展 長谷寺のちょっとむかし ―幕末・明治・大正・昭和―

幕末・明治・大正・昭和という激動の時代の中で、長谷観音として親しまれてきた鎌倉・長谷寺。この特集展では、近現代の長谷寺と周辺地域の移り変わりを、貴重な写真、絵図、資料、そして昭和初期のフィルム映像でふり返ります。

第1章では、幕末・明治・大正の長谷寺をご覧いただきます。長谷のシンボル、大きな茅葺の観音堂。さまざまな写真や絵葉書に登場します。しかし大正12年(1923)の関東大震災では大きな被害を受けてしまいました。
貴重な写真や資料で幕末から関東大震災までの長谷寺の様子をご紹介いたします。

明治時代の観音堂
明治時代の観音堂

第2章は、昭和初期の観音堂復興再建の一大プロジェクトを中心に展示します。
関東大震災で傾いた観音堂はしばらくの間、棒で支えるだけの応急処置が施されていましたが、昭和2年(1927)に再建が計画されました。
本格的に工事が始まったのは昭和5年(1930)。その後、昭和の大恐慌や日中戦争、太平洋戦争が勃発し国内情勢は悪化、観音堂内陣が完成したのは着工から13年後の昭和18年(1943)のことでした。
困難な時代の中で進められた観音堂再建事業の写真は必見です。

観音堂復興再建のための御用材 昭和5年(1930)
観音堂復興再建のための御用材
昭和5年(1930)
観音堂に懸けられた上屋 昭和5年~昭和18年(1943)ごろ
観音堂に懸けられた上屋
昭和5年~昭和18年(1943)ごろ

第3章では、昭和の観光パンフレットや鎌倉でおみやげとして販売されていたポストカードなどを展示し、昭和のあれこれをご覧いただけます。
その中でも一番のみどころは、昭和初期の9ミリと16ミリフィルムの映像(個人蔵)です。
全6時間以上ある映像を約20分にまとめ、映された場所・年代などの特定を行い、新たにテロップを付けました。「長谷寺と長谷のくらし」「鎌倉の風景」「鎌倉のくらし」「長谷の祭りと鎌倉カーニバル」の4テーマをお楽しみいただけます。
人々の生き生きとした暮らしや、祭りの賑やかさなど、昭和初期の活気ある生活が実感できる貴重な映像となっています。

お土産の懸仏レプリカ 昭和28年(1953)頃
お土産の懸仏レプリカ
昭和28年(1953)頃

0059.5mm映像内檀葛桜

昭和初期フィルム映像
昭和初期フィルム映像

展示のみどころ

その1 観音ミュージアム初公開の写真

その2 近現代の長谷寺をご紹介

その3 昭和初期の貴重なフィルム映像で鎌倉を再発見

開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 開催期間中無休
入館料 大人(中学生以上)300円
小人(小学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人300円・小人100円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

新春特別開帳「七福神で初笑い」展

新春特別開帳「七福神で初笑い」

「笑う門には福来る」というように、古より、笑うことは幸運を招くといわれてきました。いつの時代も笑顔は人の心を温かくし、人生を豊かなものにしてくれます。
お正月に必ずといっていいほど見かける七福神。その特徴はなんといっても福福しく親しみのある笑顔です。本展では、室町時代から伝わる大黒天像をはじめとして、ユニークでおめでたい七福神の様々な「笑い」をご覧いただきます。
新しい一年を長谷寺の七福神でお迎えし、皆様に笑顔を持ち帰っていただけたら幸いです。

大黒天立像(だいこくてんりゅうぞう) 室町時代 応永19年(1412)
大黒天立像(だいこくてんりゅうぞう)
室町時代 応永19年(1412)
弁才天坐像(べんざいてんざぞう) 江戸時代
弁才天坐像(べんざいてんざぞう) 江戸時代
金のなる木(かねのなるき) 江戸時代後期
金のなる木(かねのなるき) 江戸時代後期
福神遊び宝の牧狩(ふくじんあそびたからのまきがり) 江戸時代後期
福神遊び宝の牧狩(ふくじんあそびたからのまきがり) 江戸時代後期
開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 なし
入館料 大人(中学生以上)300円
小人(小学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人300円・小人100円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

長谷寺縁起の世界

観音ミュージアム開館1周年記念展「長谷寺縁起の世界」

長谷寺の本尊である「十一面観世音像」、通称「長谷観音」と呼ばれる観音像の信仰は鎌倉だけではなく、全国各地に存在します。その根本と位置付けられるのが奈良県の大和長谷寺です。
本展では、江戸時代に鎌倉長谷寺を中興した法誉弁秋(ほうよべんしゅう)上人が寄進したといわれる「長谷寺縁起絵巻(はせでらえんぎえまき)」と、その基と考えられる「長谷寺縁起文(はせでらえんぎもん)」を一堂に公開します。
そこに描かれる霊験あらたかな「長谷観音」の造像と大和長谷寺の建立の物語とともに、鎌倉長谷寺の縁起も合わせてご紹介し、全国に展開した長谷観音信仰の様相を紐解きます。

神奈川県指定文化財 長谷寺縁起絵巻 中巻 第八段 弘治3年(1557)
神奈川県指定文化財 長谷寺縁起絵巻 中巻 第八段 弘治3年(1557)

鎌倉市指定文化財 長谷寺縁起文 嘉慶2年(1388)
鎌倉市指定文化財 長谷寺縁起文 嘉慶2年(1388)

長谷観音二脇侍図 室町時代
長谷観音二脇侍図 室町時代

※展示期間中、「長谷寺縁起絵巻」の巻き替えを行います。

長谷寺縁起絵巻 展示スケジュール

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開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 11月9日(水)展示替えのため休館
入館料 大人(中学生以上)300円
小人(小学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人300円・小人100円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101

カワイイKawaiiほとけさま~素朴な造形の世界~

カワイイKawaiiほとけさま~素朴な造形の世界~

この夏、観音ミュージアムにカワイイほとけさまが集結します!

わたしたちが何気なく日常で使う“カワイイ”という言葉。辞書には、「愛らしい・小さい・幼い」などと記述されます。最近では海外でも“Kawaii”が通用するようになり、様々な場面で多用されるようになりました。
 さて、仏教美術の中でも、思わず“カワイイ”と言ってしまうような作品があります。その多くは歴史を通じて一般庶民の中で育まれた、民衆的な造形でした。それらは、きらびやかな造形というより、どちらかというと素朴でシンプルな、まるでゆるキャラのように親しみのあるものばかりです。

護法童子像 円空作 江戸時代(17世紀)
護法童子像 円空作 江戸時代(17世紀)

本展では、鎌倉長谷寺の所蔵品のなかで民衆的で素朴な造形に焦点をあて、“カワイイ”ほとけさまを紹介します。微笑みカワイイ円空仏や、哀愁漂うどこか可愛げのある鬼、小さいお像など、あなたのとっておきが見つかるかもしれません!

小杉放菴《白衣観音図》大正時代
小杉放菴《白衣観音図》大正時代
棟方志功《御滝添観音菩薩図》(部分) 昭和時代
棟方志功《御滝添観音菩薩図》(部分) 昭和時代
開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 企画展開催中は無休
入館料 大人(中学生以上)300円
小人(小学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人300円・小人100円)
お問い合わせ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
宗教法人長谷寺内
TEL 0467-22-6100 FAX 0467-22-6101