新春特別開帳「七福神で初笑い」

「笑う門には福来る」というように、古より、笑うことは幸運を招くといわれてきました。いつの時代も笑顔は人の心を温かくし、人生を豊かなものにしてくれます。
お正月に必ずといっていいほど見かける七福神。その特徴はなんといっても福福しく親しみのある笑顔です。本展では、室町時代から伝わる大黒天像をはじめとして、ユニークでおめでたい七福神の様々な「笑い」をご覧いただきます。
新しい一年を長谷寺の七福神でお迎えし、皆様に笑顔を持ち帰っていただけたら幸いです。

大黒天立像(だいこくてんりゅうぞう) 室町時代 応永19年(1412)
大黒天立像(だいこくてんりゅうぞう)
室町時代 応永19年(1412)
弁才天坐像(べんざいてんざぞう) 江戸時代
弁才天坐像(べんざいてんざぞう) 江戸時代
金のなる木(かねのなるき) 江戸時代後期
金のなる木(かねのなるき) 江戸時代後期
福神遊び宝の牧狩(ふくじんあそびたからのまきがり) 江戸時代後期
福神遊び宝の牧狩(ふくじんあそびたからのまきがり) 江戸時代後期